横浜市青葉区の緑豊かな住宅街にある小さなお稽古場で茶の湯を楽しんでみませんか？
露地を整え、床に掛物を掛け、花を入れて設えを整える
炭を次ぎ、湯を沸かし、おいしいお茶を点てて客をもてなす
道具の取り合わせや選ぶお菓子に亭主の思いと季節の移ろいをのせて
主客ともに一服のお茶を楽しみ心を通わせる…
親しい友人を茶の湯に招いたり、招かれたりするのはとても楽しいものです
お稽古ではお茶を楽しむために必要な様々なことを少しずつ分けて学んでいきます
亭主の思いを込めた軸を選び、季節の花を入れる
五月のある日の設え
花は庭のものを手付きの篭花入に入れて
冬は炉に、夏は風炉に炭を入れて釜で湯を沸かします
静謐な茶室で湯の沸く音聴きながら一服のお茶が点てられるのを待つ時間は格別のものがあります
11月に入り立冬のころになるといよいよお茶のお正月、炉開きの時期になります
夏の間使っていた風炉釜を片付け炉を開き、新しい茶の湯の一年の始まりです
炉中の炭の赤さが心に染み入ります
祖母の手ほどきを受け茶道を習い始める
現在は母の茶道教室を手伝いつつ、NHK文化センター青山教室で茶道（表千家）クラスの講師も務める
2019年 表千家茶道教授
お稽古で使う茶花を庭で育てている
お稽古で使った茶花を集めてみました
レースドールは18世紀に、ヨーロッパの陶芸地として名高いドイツのマイセンやドレスデンで王侯貴族への献上品として製作が始まった伝統的陶磁器人形で、磁器粘土でできた人形型に、レースや布に特殊な液状磁器土を染み込ませて飾り付け、1200度前後の高温焼成を重ねて布地を消失させ磁器土だけを残す技法です。
白仁水青子の繊細なレースドール作品をお楽しみください。
